こんにちは、あまなつです。
植物好きの農学部卒サラリーマンです。
30㎡の畑で家庭菜園を満喫しています。
2023年のハクサイの栽培記録です。
ハクサイは虫がつきやすいし、結球させるのも難しそう…。
ということで去年は栽培を見送りました。
でも、どんな料理にも使えるハクサイは冬の食卓に欠かせないし、たくさん食べてもダイコンより飽きにくい!
ということで初挑戦することにしました。
栽培計画はこちら。
栽培するハクサイがこちら。
ホームセンターのコーナンで売っている100円シリーズの種です。
品種はカネコ種苗の「愛知白菜」。
2~3か月で収穫できるそうです。
8/16〜26 播種
この時期の畑はやたらオケラがでます。
直播きだと全部食べられるかもしれないので育苗をすることにしました。
10日間で5日おきに3回に分けて播種しました。
8/26
さすがアブラナ科。
発芽率が高いです。
まいた種はほとんど発芽しました。
播種後10日目の苗は本葉が出てきたので、ポットあたり1本になるように間引きました。
9/11 植付け
本葉4,5枚になり、育苗トレイでは窮屈そうなので畑に定植することにしました。
遅く播種した苗にとっては少し早すぎますね。
害虫や暑さにやられないことを祈ります。
今回は朝に植付けをしたんですが、これは失敗でした。
まだまだ陽射しが強いので、いきなり昼間の畑の環境におかれた苗はぐったり…。
来年からは植付けは夕方以降にします。
9/17
先週植え付けた苗は、大きめのものは無事に根付いたみたいです。
ただアブラムシやキスジノミハムシの姿があったので、ピリ辛ニンニク酢をスプレーして対策。
少しでも被害を抑えられるといいんですが。
小さいほうの苗は枯れてしまったものもあったので、空いた場所に追加で種を直まきしておきました。
直まきでも育つようなら、来年は直まき栽培にするのもありですね。
9/30
早まきの苗はだいぶ大きくなってきました。
問題はここから結球してくれるかですね。
多少虫食いがあるのも気になるところ。
とりあえずピリ辛ニンニク酢スプレーは引き続き散布します。
10/18
株全体は順調に大きくなっているんですが、なかなか結球が始まりません。
虫食いがあるのも気になるところです。
やっぱり無農薬・ネットなしの栽培は無理がありましたね・・・?
引き続き様子を見ます。
10/27
朝晩の気温が下がるようになってきた(15℃以下)からか、葉が巻きはじめたようです。
一方で虫の勢いもいまだ衰えず、チョウ目らしき食害の跡が増えてきました。
どうにか収穫までたどり着いてほしいところですが、どうなることやら。
11/8 収穫その1
だいぶ大きくなってきたので、様子見も兼ねて1株収穫してみました。
選んだのは一番虫害がひどい株。
外側の葉は穴だらけです。
外葉をむいていくと出るわ出るわガとチョウの幼虫たち。
(左がヨトウガ、右がシジミチョウの幼虫です。)
食べられそうな部分を残したら、ずいぶんと貧相になってしまいました。
スーパーで売ってる1/4カットのハクサイくらいの大きさです。
防虫ネットや不織布を使わなかったことを反省するばかり…。
でもこれが一番被害が大きそうなので、これ以降は歩留まりもよくなってくるはず。と信じてます。笑
11/25 収穫その2
虫害が少ない2株の収穫です。
片手では持てないほどのサイズ。
1株目とは違い、外葉をむいても食べられる部分が十分あります。
自分で育てた野菜だと、多少虫食いがあっても洗って食べればいいや、と思えるのが不思議なところ。
売りものだと虫食いがあると気になってしまうんですよね。。。
虫に食べられずに育てるのがどんなに難しいかわかっているはずなんですが。
1/13 収穫
寒さで葉が傷んできました。
ハクサイって寒さに強いイメージがありましたが、霜に当たるとだいぶ傷みますね。
大きさは売り物と遜色ありませんが、形はいびつ。
ハクサイもなかなか難しいですね。
1/27
1月に入ってからは霜で外葉はボロボロ。
ぱっと見ではなんだかわからない無残な外見をしています。
これでハクサイの収穫は終了。大小含め16個を収穫できました。
形がいびつだったり虫害が多かったりと改善点は多々ありますが、何とか収穫までこぎつけたので1年目としては及第点です。
来年は虫害を防ぐために防虫ネットを厳重にし、肥料のやりすぎにも注意しようと思います。
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