こんにちは。あまなつです。
一条工務店の「HUGme」で家づくり。妻、子ども2人と4人暮らしです。
「HUGme」に入居し、はや1年。
寒い冬も猛暑の夏も室内では快適に過ごすことができ、「HUGme」を選んでよかったと思えている今日この頃です。
一条の家の売りのひとつがオリジナル「太陽光発電+蓄電池」システム。
自宅で発電&蓄電できるおかげで、昨今の光熱費高騰の影響もほとんど受けず、かつ電力消費もほとんど気にせず快適な生活ができてます。
ところでこの「太陽光発電+蓄電池」システム。
「実際のところ、どれくらいお得なの?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は入居1年目の発電&売電実績をまとめ、建築前に一条工務店が試算した発電シミュレーションと比較しました。
発電実績
この1年間の総発電量は16,968kWh、売電量は12,435kWhでした。
消費電力は4,501kWhで、このうち買電分が477kWh、発電分が4,024kWhでした。
消費電力のうち約90%を自家発電できたことになります。
電気料金
1年間の電気料金の合計は18,321円でした。
1ヶ月ではなく1年です。
これだけ抑えられると驚きですね。
最初の1,2カ月は東京電力と契約していたせいで高い電気料金を払ってしまっていました。
東京電力の料金体系は基本料金があるので、消費電力がどんなに少なくても3000円ほどかかってしまいます。
今では基本料金のないLooop電気と契約しているので、2年目の電気料金はさらに安くなると思います。
いくらお得だった?
この1年の消費電力をすべて買電した場合の電気料金は、
4,501kWh(消費電力)×38.4円/kWh(1年間の平均電気料金単価)
=172,838円
でした。
売電金額は181,856円だったので、これらの合計から1年間の電気料金を引くと...
172,838円 + 181,856円 ー 18,321円 = 336,373円
1年間で336,373円お得でした。
「太陽光発電+蓄電池」システムのオプション費用が約230万円だったので、7年あれば元をとれる計算になります。
この先、電気・ガス代が上がれば、これ以上にお得幅が大きくなる可能性もありますね。
実績とシミュレーションの比較
一条の事前シミュレーションと実際の発電量の比較がこちら。
どの月も実際の発電量がシミュレーションよりも多くなりました。
多い月では41%、少ない月でも7%多く発電しています。
1年間の合計では3,409kWhと、シミュレーションより25%多く発電できました。
営業氏も言っていましたが、シミュレーションはかなり厳しめに試算しているそうなので、下回ることはまずないそうです。
もちろん敷地の南側に高台や高い建物があるなど日照条件が悪い場合は、発電量がシミュレーションより少なくなることもあるかもしれませんが、最低でもこれくらいは発電できそう、という目安になりそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
太陽光パネルの発電量や自宅での消費電力は地域によって大きく変わってくると思いますが、一例として参考になればうれしいです。
実際にお住まい予定の地域で「太陽光発電+蓄電池」システムを採用するとどれくらい経済的なメリットがあるか気になる方は、一条工務店の営業さんに聞いてみるとすぐにシミュレーションを出してくれると思います。
私は1年住んでみておおむね不満はないのですが、しいて言うなら蓄電池を2つつけるというオプションがあればよかったな、と思います。
冬に床暖房を使ってると、どうしても未明に蓄電池の残量がゼロになってしまい買電せざるを得なくなってしまうんですよね。
あと全然発電できないような雨や曇りの日も、前日に発電した分をもっとためておければ買電せずにすむのに、という時があります。
なので今からでももう一つ蓄電池を追加で設置できるようにしてもらえると嬉しいです。
一条工務店さん、どうかお願いします。笑
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