ベランダー日記:カエデ挿し木

植物

こんにちは、あまなつです。

植物好きの平凡なサラリーマンです。
かれこれベランダー歴10年。2022年から30㎡の畑を借りることができ、念願の家庭菜園を始めましたが、今もベランダで細々と植物栽培を楽しんでいます。


今回はカエデの挿し木に挑戦してみました。

カエデといえば秋の紅葉がきれいな樹として、多くの人が真っ先に思い浮かべる樹木ではないでしょうか。
紅葉に限らず新緑の若葉もきれいな風情のある植物です。

僕もカエデを自宅で楽しみたいな、と思い、カエデのミニ盆栽づくりに挑戦してみました。
カエデは挿し木が難しいらしいのですが、ダメもとでチャレンジです。

なお厳密には「カエデ」という植物種はなく、一般的にはムクロジ科カエデ属の樹木を総称して「カエデ」と呼んでいます。
代表的な種としては「イロハモミジ」などがありますが、近縁種との交雑品種が多く、識別が難しい場合もあるため、今回は「カエデ」と記載します。


挿し枝の準備

1月上旬、落葉したカエデの樹から挿し木用の枝を調達しました。

住んでいるアパートの敷地に生えているカエデ(おそらくイロハモミジです。)の枝を30cmほど拝借。
濡らしたキッチンペーパーで切り口を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫の野菜室で保管しました。

挿し木

3月中旬、挿し木をしました。
冷蔵庫に保管していた枝をおよそ10cmの長さに切り分けます。
葉芽が出ている節から発根するとのことなので、節の1〜2cm下のところで切ります。

カエデ挿し枝

2〜3時間水に浸け吸水させてから、培養土を入れたポットに枝を挿しました。
このとき挿し枝の切り口を傷つけないように、先に割り箸などで土に穴を開けておきます。
隙間を土で埋め、水をたっぷりあげたら完了です。

挿し木したカエデ


このまま直射日光の当たらない明るい日陰に置いておきます。
根から水を吸うことができないので、水やりをするときは霧吹きなどで地上部をぬらしてあげるとよいそうです。


さて、1本くらい根づいてくれるといいですが、どうなるでしょうね~。

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