家庭菜園日記:ジャガイモ 2025年~「十勝こがね」と「きたかむい」に初挑戦~

植物

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こんにちはあまなつです。

植物好きの農学部卒サラリーマンです。
自宅の庭と2025年から借りた畑で家庭菜園を満喫しています。


2025年のジャガイモ栽培は「十勝こがね」に初挑戦します。
過去2年は育てやすさから「キタアカリ」を栽培してきました。

ただキタアカリはイモの休眠期間が短く、早いものでは収穫してから1ヶ月後には芽が出始めてしまい、たくさん収穫できても急いで消費しないといけない、というデメリットがありました。

そこでイモの休眠期間が長い品種はないかと探していたところ、休眠期間が極長の「十勝こがね」を見つけたので栽培することにしました。

今年検討した品種の特性をまとめた記事はこちら。

【家庭菜園者必見】ジャガイモ4品種、男爵薯・キタアカリ・十勝こがね・きたかむいの品種特性比較
家庭菜園で育てる野菜の中で、トップクラスの人気を誇るジャガイモ。育てやすい上に、イモ掘りという収穫イベントも味わえるので、とても魅力的な野菜です。今回は「男爵薯」「キタアカリ」「十勝こがね」「きたかむい」の3品種について、品種特性を比較してみました。


栽培計画

栽培計画
  • 栽培面積 7.5m×50㎝ 2畝
  • 株数 株間30㎝で1条植え
  • 目標収量 24㎏(種イモの8倍)

今年は3㎏の種イモを育てます。
「十勝こがね」は「キタアカリ」より収量は劣るそうなんですが、目標は「キタアカリ」と同じく種イモの8倍に設定しました。

2/1 種イモ購入

早くも計画変更です。
種イモ3㎏では微妙に栽培スペースが余りそうなので、もう1㎏追加することにしました。

ホームセンターに行ってみると、例年は「男爵薯」、「メークイン」、「キタアカリ」だけだったのに、今年は「インカのめざめ」や「十勝こがね」など品種が増えていてびっくり。
これなら「十勝こがね」の種イモをネット通販で買う必要はなかったですね。

せっかくなので新しい品種を、と思い、比較的休眠期間の長い「きたかむい」を選択。
さっそく自宅で浴光催芽を始めました。

2/11 

浴光催芽を始めて10日の「きたかむい」。
少しだけ「キタアカリ」よりおとなしめかもしれませんが、順調に発芽してきてます。
これなら3月上旬の植付けには問題なく間に合いそうです。

2/19

「きたかむい」の浴光催芽は順調に進んでいます。
そしてネット通販で予約していた「十勝こがね」の種イモがようやく届きました。

大きさにはかなりバラつきがあります。
大きいものは200gに迫るサイズ。これくらいのイモが収穫できたらうれしいですね。
表面の色は薄めでメークインのようにツルっとしています。

芽が伸びてくる「目」がわかりにくいのでちゃんと芽が出てくるか心配ではありますが、こちらも浴光催芽を始めました。


2/26 「きたかむい」植付け

約3.5週間、浴光催芽した「きたかむい」。
天気予報を見るとまだ雪予報の日もありますが、だいぶしわしわになってきたので植付けることに。

大きな種イモは1週間前に切り分けて、切り口を乾かしておきました。
草木灰などはつけません。

17個の種イモを幅60㎝の畝に2条植え。
土寄せをしやすいようにV字の谷間に植え付けました。
だいぶ密植ですが、狭い菜園を最大限活用します。

3/7 「十勝こがね」植付け

約10日遅れで「十勝こがね」を植え付けました。
芽が小さめなのでもう1週間、浴光催芽をするか迷いましたが、あまり遅らせると後作に響くので植え付けることに。
株間30㎝以下の密植になってしまったので無事に収穫できるが若干心配です。


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