家庭菜園日記:トマト

植物

こんにちは、あまなつです。

植物好きの農学部卒のサラリーマンです。
30㎡の畑で念願の家庭菜園を始めました。

2022年のトマトの栽培記録です。
トマトの栽培計画はこちら。

栽培計画

栽培計画
  • 栽培面積 
     2.5m × 60m の畝1列
  • 株数 
     株間50cmで5株

トマト播種図

4/21,22 苗購入&植え付け

まだ1年目で慣れてないのと、複数の品種を育てたいのとで、今年は種子からではなく苗を買うことにしました。

苗は行きつけの農産物直売所で購入。
ホームセンターより割高ですが、健全性に優ると信じて買いました。

内訳は大玉トマト1株、中玉トマト1株、ミニトマト3株です。
栽培のしやすさで言ったらミニトマト一択ですが、「やっぱり大玉トマトも挑戦してみたい!と思ったら中玉トマトの苗も売ってる!」ということで1株ずつ買ってしまいました。

植え付けは翌日の午後に実行しました。よく晴れて植え付け日和でした。
トマトはつるボケするので元肥はなしで追肥で対応することに。

仕立て方は手持ちの支柱が少ないので直立型の1本仕立て。
一応斜めに補強はしたもののやっぱり少し心もとない…。
株が育ってきたら補強し直した方がいいかもしれません。


植え付けのときにはすっかり忘れてたんですが、トマトは実が一方向につくので、果房が通路側にくるように植え付けると、収穫などの管理がしやすくなります。
ちらほら脇芽が出ていたのであわせて芽かきもしました。

5/1

植え付け10日後。

とりあえず無事に根付いてくれたみたいです。
(といってもトマトで植え付け失敗ってあるんでしょうか…?)

4月末に数回あった大雨のせいでけっこう泥跳ねしてしまっています。
まさかこんなに跳ねるとは…!

後手後手にまわってますがワラマルチを敷いておきました。

5/15

早くもミニトマトの実ができてました!

アイコ

ミニトマトは1房目から実をならせていいそうなのでこのまま収穫を待ちます。
となりの畑の立派なトマトと比べると全体的に小ぶりな我が家のトマトですが、実がしっかりなってくれて一安心。

それにしてもここまで大きさが違うのはどうしてでしょうか?
黒マルチか肥料のせいだとは思うんですが…。

となりの芝は青く見えるものですが、とりあえず今年は無農薬に加え省資材をモットーにしてるので、これでどこまでいけるかおためしです。

5/23

株の成長にはばらつきがありますが、大玉トマトからミニトマトまで5株全てで実がつきました。

こちらが大玉トマトの「桃太郎」。
1房目は摘果して1果にしてあります。
まだ直径3cmくらいですが、ミニトマトにはない貫禄を感じます。

こちらはミニトマトの「アイコ」。
育てやすいと評判の品種なだけあって株の成長が一番速いです。
6月中に収穫を始められそうです。

6/4

上から大玉、中玉、ミニトマトです。

大玉トマト
中玉トマト
ミニトマト

結実してから赤く熟すまでが意外と時間がかかり焦らされます。笑
果房は順調に2房目、3房目が実っていて、勢いづけば毎週収穫ができそうな様子です。

6/11

ついにミニトマト初収穫です。
品種はアイコ、オレンジアイコ、千果。

赤くて縦長:アイコ、オレンジ:オレンジアイコ、:赤くて丸い:千果

色鮮やかで目でも楽しめます。
ギリギリまで完熟させられるのは家庭菜園の醍醐味ですね。

どれも甘く美味しかったです。
個人的には千果が1番好みの味でした。

6/18

ここまで順調に育ってきたトマト。
なんと疫病にかかって全滅してしまいました…!

もともと水田に囲まれた畑で、土壌の水はけも悪く湿度が高くなりがちな環境。
トマト栽培にはあまり向かない環境だな、と薄々感じてはいました。

そこに週中盤の梅雨寒で温度と湿度の条件がそろい、一気に疫病が発病してしまいました。
少し前からとなりの区画で大量に栽培されているトマトに病徴が出ていたので、「こっちまでこないといいな…」と心配してましたが、見事にうつってしまいました。

とりあえず晴れた日中に病徴が出ている葉や果実を取り除きましたが、回復はあまり期待できそうにないですね。
農薬の使用は考えていないので、梅雨が明けてから苗を植えつけるくらいしか今のところ対応方法は思いつきません。

ただこれほど大きく発生した以上、土壌中にも病原菌が残っているので、また条件がそろえば発生します。
どうやらこの畑ではトマトの栽培は避けるのが無難そうですね…。
来年の栽培計画を再検討します。

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