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こんにちは。あまなつです。
植物好きの農学部卒サラリーマンです。
自宅の庭と2025年から借りた畑で家庭菜園を満喫しています。
栽培計画
2025年の春夏栽培で初めて本格的に育てたニンジン。
発芽には苦戦しましたが無事に収穫までこぎつけることができました。
消費についても、こんなに育てて食べきれるだろうか、と心配しましたが十分食べきれたうえにもっと欲しいくらいでした。
運良く借りている畑の面積も広がったので、秋冬採りのニンジンは栽培面積を倍にして栽培します。
春夏ニンジンは定番品種のタキイ種苗の「向陽二号」を選びましたが、秋冬ニンジンは収穫期間が長くなるので、サカタのタネの「おこのみ」に初挑戦することにしました。

「おこのみ」は在圃性が優れているとのことなので、少しずつ収穫していく家庭菜園には向いてるのではないかと思います。
土づくり
春夏ニンジンの栽培が終わった7月中旬から土づくりを始めました。
まずは剣先スコップで天地返し。
次にニンジン残さと雑草、米ヌカ、カルスNC-Rを混ぜ込み土を被せて2週間ほど待ちます。
本来ならカルスNC-Rをまいた後には水をまく必要がありますが、こちらの畑には水道がないので雨予報の日の前日に行いました。
(予報どおり翌日にはしっかりとした雨が降ってくれました。)
土づくり(2週間後)
8月初め。
気温が高いおかげで2週間でかなり分解が進みました。
ここに元肥として発酵鶏糞と、今回初めて使うタキイ種苗のバイオダルマを施用し、鍬で耕してから畝立て。
まだまだ硬い土塊がありますが、借りた当初と比べると団粒構造ができてきました。

8/9 播種(1回目)

久しぶりに2日連続の雨予報があったので、その前日の夕方に1畝分播種しました。
今回は畝幅が60cm弱なので、条間20cmで2条植えにします。
予報どおり雨が降り順調に発芽したものの、その後の酷暑でせっかく発芽したニンジンが全滅。。。
かなりショックでしたが、昨今の気候では真夏にニンジンをまくのは避けた方がいいということがわかりました。
8/17 播種(2回目)


1回目は全滅に終わってしまったので、2回目は遮光ネットのトンネルを仕立てることにしました。
同じように播種し、遮光ネットのトンネルを設置します。
この期間は全く雨が降らなかったので、5日間毎日畑に通い水やりをしました。
8/25

1週間後、それほど多くはないですが発芽し始めました。
徒長のリスクはありますが、まだまだ気温が高い日が続いているので遮光ネットはそのままにしておきます。
9/1 播種(3回目)
1週間後、もう一つの畝も播種をしました。
同じく遮光ネットのトンネルを設置し、水まきのため毎日畑に通います。
9/8

先に播種した分は本葉が伸びてきました。

後に播種した分も発芽が始まっています。
9/19


35℃を超える日がなくなったので遮光ネットのトンネルを片付けました。
ただ前夜の豪雨で徒長気味だった苗が倒されてしまいました。
ニンジン栽培は天候に泣かされます。
とりあえず雑草を取り除き、回復してくれることを祈ります。
10/5

本葉も3~5枚ほど伸びてきたので間引きをしました。
徒長してしまっているが多いのが気になりますが、これからの回復に期待するしかありませんね。
10/13


間引いたおかげか、気候がちょうどよくなってきたのか、1週間ではっきり違いが分かるほど茂ってきました。
発酵鶏糞を追肥して、あとは収穫まで放任です。
ちなみに畝間に生えているのは緑肥のエンバク。
春に向けて土づくりも並行して進めます。
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