こんにちは、あまなつです。
植物好きの平凡なサラリーマンです。
2022年から30㎡の畑を借りることができ、念願の家庭菜園を始めました。
我が家庭菜園の主役「サツマイモ」。
実は数年前から国内で「サツマイモ基腐病」という病気が広がっていて、その影響で今年のサツマイモ苗の供給が不安定になりそうなんです。
サカタのタネの直営店でも今年の入荷は極少量になるとの情報があり、オンラインショップではすでに売り切れになっています。
これはなかなか深刻だな、と近くのホームセンターで入荷予定を尋ねたところ、「今年は売り切れで今後の入荷予定はない」とのこと。
そんなバカな…と愕然としつつ、とりあえずネットで予約注文をしてしまいました。
今考えると、ホームセンターの店員さんはジャガイモと勘違いしていたのでは?とも思えますが…。
苗が入手できない心配からは解放されたのでよしとします。
さて、サツマイモ苗について調べるなかでチラホラ目にしたのが「自分で苗を作ってみた」という記事。
そんなものを見たら、やらないわけにはいきませんよね。
というわけで、スーパーで買ったサツマイモを使って苗を作ってみることにしました。
苗づくり
今回使った品種は「紅まさり」です。
選んだ理由は特になく、単に売っていたからなんですが、しっとり系で糖度が高めな品種のようです。
温湯処理
まずはイモを48℃40分で温湯処理します。
これにより芽が出やすくなったり、殺菌効果があるそうです。
鍋に48℃のお湯を張り、そこにサツマイモを全体がお湯に浸かるように入れます。
調理用温度計で温度をチェックしながら、お湯を注ぎ足して湯温をキープします。
水耕栽培
温床があれば一番いいんですが、今回は水耕栽培による芽出しにチャレンジします。
水耕栽培といってもイモの一部を水につけてできるだけ暖かいところに置いておくだけ。
日当たりがいいと良いそうです。
イモが腐らないように、毎日水を変える点と、イモ全体が水につからないようにする点に気をつけます。
芽出しを始めた途端寒の戻りがあったので室内に退避しましたが、気温がまた上がってきたら南向きのベランダに出す予定です。
苗から自分で作ったサツマイモ、収穫できるでしょうか。
楽しみですね。