マラソン練習法:「いつも同じコースを走るのって飽きない?」

ランニング


いつも同じコースを走るのって飽きない?


この記事ではこんな疑問に答えます。


こんにちは、あまなつです。


ランニング歴20年、マラソン歴10年。
初挑戦のフルマラソンで撃沈。翌年リベンジして目標のサブスリーを達成。以降3年連続でベスト更新。



フルマラソンの練習方法を紹介した記事で、
練習コースを設定してそこを毎日走る、と書いたところ、
「いつも同じコースを走ってて飽きない?」という質問がありました。

マラソンの練習方法 その2
初心者でもフルマラソンで完走するための練習方法を紹介します 練習期間は3ヶ月です。週3日から4日、15km前後を本番よりも速いペースで走る練習方法です。 30kmなどの長い距離を走る必要はありません。




この記事ではその疑問にお答えします。

同じコースを走ってても飽きない

まず飽きるかどうかでいうと、やってみると意外と飽きません。


同じコースと言ってもトラックのように同じところをぐるぐる走るわけではないので、
景色の変化はあるんですよね。


工夫次第で眺めのいい景色をコースに組み込むこともできるので、
そうすると毎日のランニングも楽しくなると思います。

それに同じコースを走ってるからこそ、季節の変化とかにも気付けるので、
毎回違うところを走るよりもある意味で変化を楽しめます。



同じコースを走るメリット:効率がいい



以前の記事でも書いていますが、同じコースで練習した方が効率がいいです。

慣れたコースを走ることでコースに振り分ける注意力を減らせるので、
その分自分の走りに集中できます。



車を運転するときも、慣れた道より初めて走る道の方が疲れますよね。
自分の外側よりも内側に意識を向けられるので、練習の密度が上がります。


それに同じコースを走っていると自分のコンディションを把握しやすいです。

自分の体感と実際のペースには往々にしてズレがあるので、それを確認することで正確に自分の調子の良し悪しがわかります。


レース本番で景色を楽しむ余裕はない

「フルマラソンをこのタイムで走る!」という目標を持って臨む場合、
はっきり言って周りの景色を楽しむ余裕はないです。


体力的に余裕がある前半もできるだけ省エネで走るので、
景色を楽しみながら優雅に走る、っていう感じではないんですよね。

練習のときから「外界からの情報をシャットアウトして自分の内側に集中する」
感覚に慣れておくのも、レースに向けた練習のうちです。



本気でタイムを目指して取り組んでいくと、自然と視点は
周囲の景色から自分自身の走りに向いてきます。


そうなったら「飽きる」という感覚は気にならなくなりますよ。

景色を楽しむのを優先してもOK

そうは言っても

「タイムを追求してより効率的な練習をするより、日々のランニングを楽しみたい」
「そのためにいろんなコースを走り景色を楽しみたい」


という考えもあると思います。
それであれば全く問題ありません。

ランニングに何を求めるか、何を優先するかは自身の価値観次第です。
自分がランニングを最も楽しめる方法がベストのやり方です。



というわけで、

継続して走ってるうちに「飽きる」っていう感覚はどこかにいっちゃいます。
でも景色を楽しむのを優先するとしてもそれは1つの取り組み方なので全然アリ。


というのが僕の答えです。


マラソンに挑戦するとなるとやる前にいろいろ考えてしまいますが、
「とりあえずやってみてそれから自分が楽しめる方法を探していく」
とゆるく構えていいと思います。


走ることを楽しめるのが一番ですよ。

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