こんにちは、あまなつです。
植物好きの農学部卒サラリーマンです。
30㎡の畑と自宅の庭で家庭菜園を満喫しています。
こちらの記事は2024年のナスの栽培記録です。
栽培計画
ナスの栽培計画はこちら。
過去2年間、夏野菜の中で1番成績がいいナス。
今年は借りている畑から自宅の庭に栽培場所を変更します。
まだまだ土づくりの途中なので去年ほどの収穫量は望めませんが、まずはどれだけ育つかお試しです。
今年も昨年と同じく、自分で種から苗づくりをします。
種から育てると愛着が全然ちがいます。笑
品種は「黒福」。
種は去年の残りを有効活用します。
1/31 育苗開始
まだまだ寒いので、発芽スイッチを入れるために湿らせたキッチンペーパーで包み、チャック付きビニールに入れて、2,3日肌身離さず持ち歩きます。
2/3
去年は牛乳パックを使ったんですが、今年は卵パック育苗に挑戦。
卵パックに土を入れて種をまき、暖かい室内で保管します。
天気がいい日には外の陽あたりがいい場所に出します。
2/18
現時点で発芽しているのは5株。
ミニトマトは10日ほどで発芽し始めたんですが、ナスは2週間過ぎてからようやく発芽し始めました。
発芽率も現時点ではまだ25%程度。
まだこれから発芽してくるのか、2年目で発芽率が落ちてるのか...。
最終的な発芽率によっては、来年も同じ種を使うのは難しいかもしれませんね。
2/25
3週間を過ぎてから一気に発芽し始めました。
去年もなかなか発芽せずに「失敗したか…?」と不安になりましたが、ナスの苗づくりは気長に待つのがいいみたいですね。
結果的に発芽率は17粒/25粒の68%。
2年目でもそれほど発芽率は落ちていません。
とりあえず目標の5株は確保できそうで一安心です。
3/3
育苗開始から1ヶ月。
速いものは本葉が伸び始めてます。
最終的に20粒の種が発芽しました。
2年目でも発芽率75%。これなら来年も使えそうですね。
今週はまだ寒そうなので、来週暖かくなったらポットに鉢上げします。
3/10
本葉が伸びてきて根も卵パックのそこから見えるようになったので、ポットに植え替えをすることに。
計画上は5株の予定ですが11株分のポット苗を作ってしまいました。
これまでは室内育苗でしたが、これからは屋外のビニールトンネルで管理。
少しずつ外の環境に慣らしていきます。
3/31
屋外に出したせいもあるのか、地上部はそれほど大きくなっていません。
今後の成長のために根を充実させているところと信じたいです。
4/21 植付け
市販の苗ほど大きくはないですが、高さが20cmに届いてきました。
今後の天気予報を見ても大きく気温が下がることはなさそうなので、植付けを決行。
狭いポットの中よりも畝でのびのびと育った方が、今後の成長もよくなると期待してます。
今年は黒ビニールマルチで地温を確保して初期成育を促します。
5/20
地下水位が低いので水が不足しがちな庭の畑。
雨が降った後にはナスの成長が加速します。
ちらほらと花が咲いてきたので6月中に収穫が始まりそうですね。
6/2
1つ目の実がそろそろ収穫できそうです。
途中で水不足になったのか、表面に凸凹ができてしまってます。
ナスにとってはまだ気温が低いので成長はゆっくり。
まだまだ株の成長を優先する時期なので、早めに収穫してもよさそうです。
6/16
いよいよ収穫が始まりました。
後続の実も着々と
今年はどれだけ収穫できるでしょうか。
やはりナスは水が好きなだけあって、雨の後には果実の成長が進みます。
晴れの日が続くときは忘れずに朝に水やりをして出勤します。
7/6
ここまで平均週に7~8個ずつ収穫ができてます。
ただ、まだ株の成長を優先したいので小ぶりな段階で早めに収穫し、木に負担がかかりすぎないようにしてます。
全体的にナスノミハムシの被害が多くでてるのでニンニク酢やニームオイルの散布をしているのですが、あまり効果はないみたいです。
とりあえず見つけ次第捕殺し続けるしかなさそうです。
7/28
7月も下旬に入り高温乾燥の日が続くようになってきました。
それに応じてアブラムシやハダニの被害も増加。
新しい芽がボロボロになったり、硬くなってしまうことが増えて気ました。
虫害を受けてヘタが灰色になってしまったナスの実もちらほら。
ここで無理をさせても夏バテをするだけなので、弱った新梢や葉は早めに剪定します。
9/4
8月の酷暑を乗り越え、雨も降るようになったおかげで成長が回復してきました。
収穫量も増加中です。
でもせっかく調子がよくなってきたところで台風が来て見事になぎ倒されました。
支柱を深く差し込めないのが原因です。
できる範囲で直したものの、傷がついている可能性もあるので、持ち直してくれるかは何とも言えない状況です。
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