こんにちは、あまなつです。
植物好きの農学部卒サラリーマンです。
自宅の庭で家庭菜園を満喫しています。
こちらの記事は2024年秋冬のニンジンの栽培記録です。
これまで専用の畝を確保して育てることはなかったニンジン。
でも用途が広いので、冷蔵庫に常備しておきたい野菜のひとつです。
家庭菜園を始めてから夏野菜や秋冬野菜の収穫最盛期で野菜がたっぷりあっても、ニンジンだけはスーパーで買うというのが常態化してました。
我が家庭菜園の目標は野菜の自給自足。
日常的に料理に使う野菜なら育てなければ、ということで、今年からニンジンも菜園のレギュラーメンバーに加えることにしました。
栽培計画
これまで発芽が難しいのと、ほかの野菜との栽培時期の兼ね合いにより、専用のスペースを確保して育てることがありませんでした。
そのせいで失敗し、余計に苦手意識をもってしまった部分も…。
今年は庭で栽培する分、播種後の水やりをこまめにできるので、少しは発芽させやすいのではないかと期待しています。
8/12 播種
ナス栽培後の畝に1週間ほど太陽熱養生処理を行い、2条で播種しました。
夜でもなかなか30℃を切らない猛暑続きですが、少しでも高温を和らげるのと、乾燥を防ぐため、不織布をかぶせておきます。
数日後に台風が来る予報なので、久々の雨と猛暑が和らぐのも期待しています。
9/3
1度目の播種は失敗し、ほとんど発芽しませんでした。
やっぱり暑すぎましたね。
そこで8月下旬に2度目の播種をすることに。
ちょうど台風がきて雨や曇りの日が続いたおかげでそれなりに発芽がそろいました。
(といっても雨は記録的な豪雨で高畝や不織布がけをしていなかったら、うまく発芽してなかったかもしれません…。)
ニンジンの芽って数ある野菜の中でも1,2を争うかわいらしさです。
本葉も出始めたので、ここまでくれば一安心です。
10/7
ようやく本葉が数本伸びてきました。
結局無事に発芽して大きくなってきたのは20株程度。
なかなか低い生存率です。
でも生き残った株に関してはここまでくれば枯れることはないでしょう。
あとはどれだけ地下部が大きくなるかです。
10/27
葉の量はだいぶ増えてきましたね。
ここまでくれば安心、と思ってからも何株かガの幼虫の食害を受けました。
ニンジン専用のつもりだった畝も、空いたスペースにホウレンソウやコマツナを植えてるので、混植の畝のようになってしまっています。
11/24
なんだかんだで11月の下旬。
気づけばニンジンの葉も茂ってきました。(隣のコマツナの成長の方が目立ちますが…苦笑)
12月中には収穫の予定ですが、地下部の成長が間に合うか…。
12/1
12月になったので初収穫です。
小さかったり形がいびつなものもありますが、何本か満足のいくできのものもとれました。
あと2回ほど収穫できそうなので、もっと大きなものがとれるよう期待してます。
12/21
年末年始の野菜高騰に備え今週の収穫は少なめに。
引っこ抜いた2本はおそろいの短小のだるまニンジン。笑
耕し方が甘かったのか、石にでもぶつかってしまったのか…。
1/11
作土層が浅いせいか寸詰まりのニンジンが多いです。
それでも生でかじってみると柿のような甘さが…!
噂には聞いたことがありましたが、ニンジンってここまで甘くなるのかと驚き。
播種時期の猛暑やまだまだ道半ばの土づくりで苦戦しましたが、そこそこの楽しめたニンジン栽培。
ベータ―リッチはお勧めの品種です。
1/25
今シーズン最後の収穫です。
最後は長さ10㎝以上のニンジンが取れました。
色の鮮やかさがいいですね。
今回のニンジン栽培は発芽に苦戦しました。
8月に入ってからは猛暑続きで雨も降らず、毎朝の水やりや不織布で対策しつつも、発芽率はかなり低かったです。
ここ数年の夏は8月に入ってから非常に暑く雨も降らないので、ニンジンの播種は7月中にした方がよさそうです。
2025年の夏まきニンジンは7月播種で計画します。
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