こんにちは、あまなつです。
植物好きの農学部卒サラリーマンです。
自宅の庭で家庭菜園を満喫しています。
こちらの記事は2024~2025年のタマネギの栽培記録です。
栽培品種
今年栽培するタマネギの品種はこちら。
他の秋冬野菜と同じくサカタのタネでそろえてみました。
去年は晩生の品種をメイン育てたところべと病にやられてしまったので、今年は早生と中生を育てます。
さらに中生品種は「病気に強く作りやすい」と記載のある「まさこ」を選定。
早生で早逃げするか、耐病性で打ち勝つか、どちらかでべと病に対抗できれば、という戦略です。
9/14 播種
まだまだ猛暑日が続いている9月中旬。
発芽するには気温が高いですが、これ以上遅らせると植付けに間に合わないのでとりあえず播種することに。
5×5のトレイに5粒ずつまきました。
播種後はオクラとシソの日陰に置き、さらに黒ビニールマルチをかぶせ乾燥を防ぎます。
1週間待っても発芽する気配がなければまき直しするつもりです。
タマネギの育苗は3年目になってもドキドキです。
10/6 育苗中
発芽するかドキドキでしたが、何とか芽が出たので育苗中です。
例年より発芽率が悪そうなのはおそらく残暑のせいですね。
こちらは中生のまさこ。
全体の発芽率は60~70%といったところでしょうか。
曲がってしまっているものもありますが、元気そうに伸びています。
一方でこちらは早生の「じゅんこ」。
「まさこ」と比べてずいぶん発芽率が悪かったです。
苗も細く弱々しい印象。こちらは少し心配な出足です。
10/27 植付け
例年は11月になってから植え付けるんですが、今年は日あたりの悪い庭で栽培することもあり、少し早めに植え付けて苗の成長を促すことに。
植え穴は全部で300個強。
苗が余るかと思いましたが、発芽率が悪かったこともあり、元気のない数本を残してほぼすべての苗を植え付けることができました。
なお、早生の「じゅんこ」は苗の成長が悪かったので、いくつかの植え穴で1穴2株植えを試してみました。
今年初の試みなので、これが吉とでるか凶とでるか、来春のお楽しみです。
11/4
植付け1週間後。
育苗時は調子のよかった中生の「まさこ」が調子が悪く、すでに2割ほど欠株となってしまいました。
ダンゴムシの食害を受けた分もあるんですが、どうも根付きが悪いです。
一方で育苗時は元気のなかった早生の「じゅんこ」が比較的元気でうまく根付いたようです。
早生と中生で根付きの良さに違いがあるんでしょうか。不思議です。
12/1
11月中旬に化成肥料を追肥しています。
11月下旬の強風でマルチがめくれるというアクシデントもありましたが、何とか設置しなおしてこれからの冬本番に備えています。
中生の「まさこ」は相変わらず成長が悪く、株ごとのばらつきも大きいです。
なかなか太くならないので虫害により欠株になるものもちらほら。
スペースがもったいないので、欠株になってしまった植え穴にミズナやエンドウの苗を植えました。
植付け時から成長していないような苗も数本あるので、欠株はまだ増えそうです。
対する早生の「じゅんこ」は順調に成長しています。
欠株もまだ1株だけで、全体的に鉛筆くらいの太さになってきました。
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