こんにちは、あまなつです。
植物好きの農学部卒サラリーマンです。
30㎡の畑で家庭菜園を満喫しています。
念願の家庭菜園も早くも2年目が終わりました。
じわじわと食材の価格が上がる昨今の情勢、野菜だけでも自給自足できると家計も大助かり。
楽しみつつお金も節約できる家庭菜園は最高の趣味です。
でも実際のところ、自分で野菜を育てるとどれくらい食費が節約できるか、気になりますよね。
そこで今回は、2023年の我が家の家庭菜園の収支を計算しました。
収穫した野菜の金額は、収穫した時点における八百屋での販売価格をもとに計算しています。
結果がこちら。
収支
・支出:¥15,979
・収穫した野菜の金額:¥74,090
・収支:約¥58,000の黒字
結果は、約¥58,000の黒字でした。
どうでしょう?なかなかの節約効果ではないでしょうか?
実際今年1年、野菜はほぼ家庭菜園でとれたものを食べてたので、体感としても野菜代の8~9割を節約できていたと思います。
支出の内訳
最もかかったのが畑の賃料。
でも30㎡で¥6,000はほかの市民農園と比べると破格なのでありがたいです。
2022年に買った防虫ネットやダンポールを引き続き使っているので、資材費用を抑えられたのも大きかったですね。
ナス、トマト、タマネギなどは苗を買わずに自分で種から育苗したのも、種苗費を抑えられた要因かと思います。
どうしても費用がかかるのがジャガイモの種イモとサツマイモの芋づる。
特にサツマイモの芋づるは価格もさることながら、毎年売り切れないかヒヤヒヤしてるので、今年栽培した芋づるの越冬に挑戦しています。
収穫した野菜の金額の内訳
金額的にはタマネギ、サツマイモ、ジャガイモ、ナスが大きかったです。
これらの野菜は料理の幅が広くたくさんとれても困らないので、来年も主役で頑張ってもらいます。
金額はそれほどでもないですが、量的にはハクサイとダイコンもかなり貢献してくれました。
冬はひたすら鍋とおでんを食べられます。笑
計算には入れてませんが、ほかにもコマツナやインゲンなど細々とした品目もあります。
特に買うと高いハーブ類は自宅でとれるとうれしいです。
まとめ
というわけで2023年は、家庭菜園のおかげで約¥58,000の節約効果がありました。
節約効果を高めるコツは、よく使う野菜、保存がきく野菜を栽培すること。
目新しい野菜を育てるのも楽しいですが、実利を考えると日常的に使う野菜を育てると節約効果が高いです。
それに普段食べている野菜を自分で育ててみると、その野菜をより意識して味わうようになったり品種が気になったりして、日常の食生活が豊かになります。
節約をしつつ食を一段階深く楽しめる家庭菜園、おすすめです。
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