こんにちは、あまなつです。
地元工務店での家づくりを断念したものの、一条工務店の「HUG me」で家づくり計画進行中です。
予算オーバーだった土地も価格交渉に応じてもらえて、予算内に収められました。
とはいえ今は申込み1番手でも、もっと好条件で買う人が現れたら逆転されてしまいます。
せっかくの希望にあった土地なので、早々に契約してきました。
土地を購入するなんて、人生に一度あるかないかの経験です。
意外とあっけなかったですが、これから土地購入をする方の参考になればうれしいです。
契約に必要なもの
契約に必要だったものはこちら。
- 身分証明書
- 印鑑（認印）
- 手付金100万円
印鑑は実印じゃなく、認印でもいいのが意外でした。
手付金は我々の場合は100万円でしたが、金額はケースバイケースらしいです。
手付金が多いほど本気度を示せる、という話もありました。
契約手続き
契約は2時間ちょっとで終わりました。
売主側の仲介宅建士がひたすら売買契約書と重要事項説明を読み上げながら補足説明をしてくれるので、それを聞きつつ疑問点を確認していきます。
ハザードマップや住民協定など、事前に調べておいたのですでに承知している情報が多く、スムーズに進められました。
担当の宅建士も早口の人で、一条工務店の営業氏曰く「長いと4時間くらいかかる」ところを2時間ですみました。
契約条件
重要なのが契約条件です。
現金で一括払いできるわけではないので、土地代の支払いには住宅ローンを使いますが、そこに関して条件が付きました。
- 翌月16日までに住宅ローンの審査に通ること
- 翌月29日に決済すること
契約日が某月29日だったのでかなりタイトなスケジュール。
銀行からは「本審査の結果が出るまで10日から2週間」と聞いているので、早急に審査に申し込む必要があります。
ちなみに本審査の前に事前審査が必要な銀行も多く、それにも1週間から10日ほどかかります。
契約時点では事前審査の結果待ちだったので、本当に余裕のないスケジュールです。
契約完了！
最後に契約書に署名、捺印し、手付金を払って終了です。
あまり高揚感はなく、どちらかと言うと「あっけないな…」という冷めた感覚。
まだ正式に自分たちの土地になったわけではないですからね。
これから住宅ローンの承認をもらうために奔走します。
余談 ～一条工務店に紹介された仲介業者を使ったら、仲介手数料が安くなった！～
土地の売買契約と合わせて、一条工務店に紹介された仲介業者と媒介契約を結びました。
本来なら媒介契約を結んでから仲介をしてもらうところですが、申込みから契約までのテンポがあまりに速かったため、土地の売買契約時に合わせて契約しました。
土地を購入する際には、売り主と買い主がそれぞれ仲介業者と媒介契約を結び、売買成立時に仲介業者に仲介手数料を支払うことになります。
仲介手数料は400万円以上の不動産であれば、「不動産価格の3%+6万円」が上限とされており、多くの場合その額が仲介手数料になります。
3000万円の土地なら96万円。さらに消費税がかかるので支払額は100万円を超えます。
一介のサラリーマンからすると、「不動産の仲介業っていい商売だなぁ…」と羨ましくなる金額です。。。
今回、僕らは一条工務店に紹介された仲介業者に依頼したんですが、ここで思わぬメリットがありました。
なんと仲介手数料を「土地価格の2%」にしてくれました！
手数料率を3%から2%に下げてくれた上に、6万円も削ってくれるという大盤振る舞い。
営業氏が交渉してくれたようです。
たしかに仲介業者としても、一条工務店の施主を紹介してもらえるのはメリットが大きいですからね。
一件あたりの利益が減っても一条工務店のネームバリューを使えるメリットの方が大きいのかもしれません。
というわけで、一条工務店に依頼したおかげで思わぬところで得をしました。
あくまで我が家を担当した営業氏と仲介業者だから可能だった対応です。
「一条工務店に土地探しを依頼すれば必ず仲介手数料が安くなる」というわけではないのでご注意ください。
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