2022年ナス栽培 まとめ&反省会 

植物

こんにちは、あまなつです。

植物好きの農学部卒のサラリーマンです。
30㎡の畑で家庭菜園を楽しんでます。

この記事は2022年のナス栽培のまとめです。
栽培記録はこちらの記事をご覧ください。

家庭菜園日記:ナス
家庭菜園のナスの栽培記録です。 ナスはうまく育てれば1株あたり100果の収穫も可能なんだとか。今年は1年目なのでとりあえず1株あたり15果の収穫を目指します。 ベランダ菜園ではハダニにやられましたが路地でリベンジです。

収穫量

まず合計の収穫量がこちらです。

  • 収穫量:176 個

目標にしていた75個の2倍以上、176個の収穫ができました。
しかも5株のうち1株は他の株の半分も収穫できなかったので、実質ほぼ4株でこれだけ収穫できたことになります。

こちらは10日ごとの収穫量のグラフです。

6月から収穫が始まり、8月中旬まで順調に収量が増えました。
特に梅雨が明けてからはどんどん増えて、8月に入ってからは週に2回収穫しないと追いつかないほどでした。
9月中旬の収穫個数が突出して多いですが、実は少し小ぶりになったので、重さに換算すると個数ほどは伸びていません。

収穫量をみるかぎり期待以上の出来でした。
今年の夏野菜では唯一の大成功です!

気づき&反省点

今年の栽培をとおして気付いたことや反省点をあげてみました。

畑との相性

ナス栽培の成功の一番の要因は、畑との相性の良さに尽きると思います。
土壌が粘土質で水分保持力が高い上に周りを田んぼに囲まれているので、水不足の心配がありませんでした。
ナス栽培の大敵「水切れ」が起きなかったことが成功につながったと思います。

施肥

ナスは肥料要求量が多いと言われますが、なるべく省肥料で育てたかったので、施肥は植え付け時と1番果着果時の2回だけにしました。
その2回も本などに書いてある量より少なめにしました。

それでもこれだけ収穫できたので、9月で栽培を終える場合には、あまり肥料不足を心配する必要はなさそうです。

品種

あいにく今回育てた品種名を忘れてしまったんですが…、米ナスについて気になることがいくつかありました。

米ナスは株の勢いは強いものの、なぜか虫害を受けやすかったです。
それに栽培後半になると実が小ぶりになり苦味が出てきてしまいました。

他の黒ナスに比べるとおいしさが劣る気もするので、来年は米ナスはやめておこうと思います。
代わりに丸ナスや長ナスを育ててみようと思います。

株の管理

今年は初期からこまめに剪定していたせいか、序盤の成長が遅かった気がします。
来年は梅雨入り頃まで自由に茂らせて、ある程度株が育った段階でまとめて剪定・整枝する方法に変えようと思います。


今年の夏はトウモロコシ、エダマメ、トマトと軒並み失敗しナスが心の支えでした。苦笑
来年は株数を増やして、今年以上に夏野菜の主役として楽しませてもらいます!

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